ハゲと髭の考察(ハゲ編)
アラフィフ歯医者の私は御多分に洩れず禿げている(笑)。ハゲはカッコ悪い。情けない。
シカーーシ!
ハゲは面白い(笑)。私も、若い頃からハゲネタは大好物で、「テレビで見る人の誰々はカツラらしい」なんて噂を友人みんなと話して大笑いしていた。
まぁ、ビートたけしの「カツラKGBネタ」を中心とした笑いを友人達と共有しては笑っていたのだ。
そんな自分が、今では禿げてしまった。
やはり、「ハゲを馬鹿にするものはハゲに泣く」の言葉は、正しかったことを自分で実証している。
先日も、スタッフ達とのミーティング中にハゲネタを振ると、話が脱線して5分間くらい禿げで盛り上がってしまった。
みんな禿げが好きなのだ。
禿げると、髪型をどうするのか問題になる。
困った時のGoogle先生。
「禿げ」スペース「髪型」と検索してみる。
そうすると、多いのが
ボウズ
ヒゲ
のセットメニュー。
ボウズで上手にハゲを隠しつつ。ヒゲで毛の不足をカバーするという作戦。
これは、結構多方面で利用されている。
ここで、ボウズで本当に良いのか?と、疑問が湧き上がる。
禿げから
1.逃げるのか。
2.全面的に降伏するのか。
3.最後まで全力で抗うのか。
ここで野球の試合ならば、
「9回の裏2アウトとでも、最後まで諦めない」姿勢である3がが賞賛されるのだが。。。
し、しかーし。禿げの場合。最後までバーコード頭で徹底抗戦すればするほど、周りからは軽蔑される。早く諦めろって思われる。
しかも決して、口に出して教えてくれることはないのだ。
自分だけは、コールドゲームになることがわかっている試合にもかかわらず、最後まで手を抜くことなく全力で戦っているのにだ。
この違いは何か?
スポーツで頑張るのは美しいが、禿げが頑張ると面白いからだろうという結論が出た。
バーコードは笑ってしまう。しかし、本人は一生懸命に戦っているのだ。笑うわけにはいかない。
この、めちゃくちゃおもろい禿げを笑わず我慢するのが苦しくなった人々が、バーコードをやめて、早くこの苦しみから解放してくれと叫んでいるのではなかろうか?
今日は、ヒゲまでたどり着けなかった。
ハゲネタは、筆が進む(笑)。